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光の改革

株式会社ディクラッセ

http://www.di-classe.com/

ディクラッセの照明

優しい光と青い空間。町並みと少し違った空間がそこにはある。

東京都入谷駅から少し歩いた場所。下町の中にあるその優しい光に、ふと吸い込まれていく。

光とは

「DI CLASSE (ディクラッセ)」

代表の遠藤さんは何度もヨーロッパを訪れている。

夜のイタリア。オレンジ色の光。
夜の新宿。白い光。

日本ではただただ明るいだけ。目が痛いくらいの白い光。

売られているものも各メーカーのマーケティング理論に基づく明るい照明。
人々も明るいものを求める。

照明ってなんなんだろう。なんの為にあるのか。それでいいのか。

過去数十万年。
朝日を浴びて起き、日の出ている間に活動し、夕日を見、焚き火を見ながら眠る。
そんなサイクルがここ数十年で一気に変わった。

蛍光灯で夜も明るいのが当たり前。
休まる光、夕日や焚き火のような、休まる光が存在しなくなっている。

昼と夜しかない。

家に安らぐ照明を。

在りし日の夕日や焚き火のような光を彼らは作り続けている。

暖かい光の小さな照明

光と影

かっこいいもの。可愛いもの。高級感のあるもの。

デザイナーはそのデザインした”物”を素晴らしいと思ってもらえるように作る。
照明デザイナーもしかり。ディクラッセは形ではなく空間をデザインする。

例えばこのお洒落な照明。

木漏れ日をイメージした照明

この照明は木漏れ日を作りたいという思想の元に作られた。
葉っぱの影。自然の中。落ち着く空間を照明によって作り出してくれる。

遠藤さん:
『影を作ってあげることが大事。
  暗いところもあるし、明るいところもあることによって部屋に空間が生まれる。』

影をデザインしたのだ。

光と影。

表裏一体のものだが私たちは影を意識したことはあるだろうか?
私は恥ずかしながらなかった。

明かりなど、明るくはっきり見えればそれで良い。そんな考えだった。
そこまでの明るさは本当に必要なのだろうか。

入居当初に買った、明るいだけの照明を少し後悔する。

ヨーロッパの人々は、暗い中生活をしているという話も聞いたことがある。
夕日。焚き火。影。
自然には当たり前のようにあるものを人々の生活空間に生み出す。

遠藤さん:
『ちょっと面白いなとかお洒落だなと思って買った商品が、安らげる空間を
  自然に作ってくれ、光と影を生み出すライフスタイルになるようデザインする。
  そこまで考え、誘導するのがプロダクトデザイナーなのだと思います。』

デザイナーは華やかで、自分のセンスで好きにやっているんだと思っていた自分の偏見。

作ればいいってもんじゃない。

そこにはおそらく、伝えきれないであろう考えや想いがつまっているのだと思い知らされた。

遠藤さん
ショップに飾ってある様々な照明
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